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財産をどう処分するか

2014年10月 2日(木曜日) テーマ:地域

特定調停による方法も任意整理による処理と同じようにおのおの貸方に対して返金を行うことを前もって決めた借金を整理する手順です。

 

分かりやすく説明すると裁判所における借金の整理といえます。

 

この特定調停という方法も先の方法と似ていますが、自己破産と違って一部の借金のみをまとめていくことが可能なため保証人が付いている借金以外だけで整理をしたい際や住宅ローンの分を別として手続きをしたい際などにおいても用いることもできますし財産を放棄してしまう必要がないため、マイカーや戸建て住宅などの財産を持っていて、処分してしまいたくない場合などでも有力な選択肢になる借金整理の方法です。

 

ただ、これからの返済に必要となる額と現実として可能な収入額を比較し完済が見通せるのであれば方法を選択することは問題ありませんが、破産宣告と異なり負債自体がなくなるということではありませんので、元金の金額がだいぶある場合においては現実には手続きを進めることは困難だと考えるのが無難でしょう。

 

いっぽう、この特定調停は公の機関が解決に当たりますので司法書士事務所などに依頼しなくても不利になってしまうことはないことや処理のための諸経費を低くおさえられるという益は魅力的ですが債権者それぞれの取り立てに対し自ら応対する必要がある点や文字通り裁判所に何回かおもむくことになるなどといった留意点もあります。

 

さらに、任意整理による処理と比較してみるとこの方法で和解が成立しないような際は求められている利息を全部含めた計算で渡していくことになるといった点や結果としては債権者に返していく合計額が任意による整理に対して割高になることがあるなどといった点もあります。